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初めての育児のこと、ご飯のこと、遊んだこと、私のこと。港区ママ向けのお出かけ情報も更新していきたいですヽ(=´▽`=)ノ

長い気持ちを空の窓に吐き出す行為を見たか。

4つ打ちのリズムを大音量で聴いていれば、無敵だと思っていた。鍵盤のメロウで踊れば、それだけで息をしていけるとも思っていた。

当たり前のように雑音を遮るのは、いつも簡単だったし、何でもないことだった。揺れるように。ただただ。

 

冬の匂いがすると、誰とも関係なく歩いてはぶつかり、気まぐれに抱き合ったりしたことを思い出す。それはもう二度とこない瞬間であり、ぬくもりだとして、何も良いことは起こらない。

 

頭の中をかき混ぜることもなく、ただただ日にちを浪費するように生きる。それは幸せなような、ただの消耗なような。誰かの目を気にしている。自分よりも大切なものはあるか。

 

右手でペットボトルを傾けると、液体が出てくる。体の中を埋め尽くすのは何だろう。腕を上げれば腕が上がるのは、果たして事実なのだろうか。見ているものが、本当だと誰が言ったのだろう。信じているだけだ。自分が。

 

この焦燥感の正体を形にしたい。永遠に見ないふりをしていたいが、目の前にいつだって突き付けられているのだとすれば、それは本当なのだから。

 

消した過去について話そう。そんなものが無かったのならば全員が幸せになれる。目に出来物があるのなら、手で触ることを躊躇うようなもので、潰してしまえば楽になるが汚れてしまうのだと思う。

 

そう、焦っているふりをしているわけがない。